川上統合(backward integration)
川上統合とは、垂直統合の1つの形態で、素材や原材料の調達力を強化することを目的に、自社の事業領域にとっての仕入れ側(=川上)に向かって統合を進めていくことです。
食料品メーカーの農業への進出や、電機メーカーの部品製造領域への進出が例として挙げられます。
川上統合は、進出される供給側にとっては脅威となるものですが、進出していく企業側には、統合によって製造工程の一元的な管理が可能となる、他社への技術流出を阻止できる、といったメリットがあります。
川上統合とは、垂直統合の1つの形態で、素材や原材料の調達力を強化することを目的に、自社の事業領域にとっての仕入れ側(=川上)に向かって統合を進めていくことです。
食料品メーカーの農業への進出や、電機メーカーの部品製造領域への進出が例として挙げられます。
川上統合は、進出される供給側にとっては脅威となるものですが、進出していく企業側には、統合によって製造工程の一元的な管理が可能となる、他社への技術流出を阻止できる、といったメリットがあります。