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自立革新型人材(Independent and innovative human resources)

自立革新型人材とは、昨今のグローバル競争環境下において育成が必要な人材モデルの一つ。

具体的には、組織へ順応することを意識しながら、独自の認識や思考力で市場の動き・変革を察知して、現状の組織の管理体制や構成を見直そうとする人材モデルのことです。

特徴としては、市場の動きを適格に素早く察知し、そこから新たな価値を生み出せること、現状に甘んずることなく、常に高いレベルを目指し続ける意欲があることなどが挙げられます。

一方、その対極に位置するモデルとして「組織順応型人材」が挙げられますが、彼らもまた、組織や企業の成長には必要な人材といえます。

従来は組織順応型人材の育成が重視されてきましたが、ビジネスモデルと組織能力を継続的に革新する変革能力がより重要視されるようになってきているなかで、自立革新型人材の育成に注力する企業が増えてきています。