ジョブ・ローテーション(Job rotation)
ジョブ・ローテーションとは、企業において社員の能力開発を行うことを目的として、多くの業務を経験されるために一人の人間を定期的に異動させること、またはその仕組みのことで、人材育成の手法であるOJT(on the job training)の一環として行われます。
従業員は様々な視点で仕事を行うことができるようになるとともに、従業員個人の適正を見極めることができるようにもなるというメリットがあります。
一方で、短期間の異動の繰り返しによって職種特有の技能や専門性の習得には不利になるというデメリットもあります。