職務給とは、従事する仕事の内容や職務の価値で決定する賃金制度のことです。

企業が必要とする職務（仕事）の内容・難易度・責任の度合いを分析・分類し、それぞれの職務の価値を評価し、賃金に反映させます。

1930年代のアメリカで開発され、成果主義・同一労働同一賃金を原則とし、職務内容は職務記述書（ジョブディスクリプション）に明記された内容のみを遂行します。

日本では1960年代以降技術革新により労働内容が細分化され、大手企業から導入が始まりました。