So what?
So what??とは、直訳すると「つまり何?」であり、情報に対して本質的な課題を抽出するために使う問いかけです。
その解釈がイシューに沿って、目的に向かっており、かつ具体性をもったメッセージとなることが重要です。
例えば、「商品の売上が下がっている」「CVRが低下している」「メンバーの成果が月次でビハインドしている」というメッセージは、事実(ファクト)であり、ここから何が導かれるかがわかりません。
「商品の売上が下がっている」という問いに対しては、So What??(つまり何?)→「競合にシェアが奪われている」→So What??(つまり何?)→「競合商品と顧客のニーズを分析する必要がある」→So What??(つまり何?)→「顧客のニーズに合わせて自社商品の見直しが必要」→So What??(つまり何?)のよう問い続けることで情報を掘り下げ、何の課題を解決すれば良いのかのを把握することできます。”