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2020.9.2 2020.9.2

日系企業から外資系企業へ転職する際に、知っておきたいポイントとは

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日系企業から外資系企業へ転職する際に、知っておきたいポイントとは

少子高齢化やグローバル化が進む中、日系の大手企業に就職できれば将来安泰という時代でもなくなってきました。

新卒で日系企業に就職したは良いものの、数年働いてみて外資系企業への転職を考えたことのある方も多いのではないでしょうか。

外資系企業というと、即戦力を目的とした採用で、実力や経験がないと就職できないといったイメージが根付いてしまっているかもしれませんが、事実と異なる部分も多いかもしれません。

今回は日系企業から外資系企業へ転職する際のポイントついてご紹介いたします。

外資系企業とは

外資系企業とは

外資系企業とはそもそもどんな企業を指すのでしょうか。大きく3つのタイプに分かれます。

  1. 海外企業が日本で法人を設立した場合(100%子会社)
  2. 海外企業と日本企業が共同出資をして法人を設立した場合
  3. 海外の企業がM&Aなどで日本の企業を買収した場合

3つの中で最も一般的なのは「海外の企業が日本で法人を設立した場合」です。

例えば、IBMやMicrosoft、Apple、Google、マッキンゼー等がこれに当てはまり、日本法人は日本国内にありながら、実際にそれを統括しているのは海外を拠点としている企業、ということになります。

いずれの場合も、外資系企業が「母体」となっている、という点で共通しているため、日本国内であっても母体である海外企業の文化等が根付いている可能性が高くなります。

つまり、外資系企業が持つ文化や価値観は、日系企業の持つそれと大きく異なるため、転職を考える際は、自分が外資系企業の文化、価値観にマッチするかどうか、またそれに見合うスキルを持っているかどうかを分析することが非常に大切です。

外資系企業の文化・価値観・マインド

外資系企業の文化・価値観・マインド

外資系企業に転職に際してポイントになりうる文化、価値観、マインドとはどのようなものになるのでしょうか。

実力、結果主義の世界

多くの方がご存知かと思いますが、外資系企業は実力・結果が非常に大切になります。

多くの日本企業のように年功序列制度、働いていれば給料が上がっていくものではなく、基本的に結果や実力で評価されます。

若くても、実績を出せば日本企業ではありえない報酬をもらえますし、反対に思うような成果を出せないと解雇されるケースもたくさんあります。

また、企業によっては最初は契約社員としての入社を求められる場合もあります。

「アップ・オア・アウト(昇進するか辞めるか)」という言葉もあるくらい、成果を出せない方には厳しい環境です。

逆に言えば、実力を出せるように頑張ろうという張り合いが生まれやすい環境とも言えるのではないでしょうか。

主体的に行動できるか

外資系企業では、指示を待つだけではなく、自ら状況を把握し行動できる人材を求められます。

どちらかというと組織より個人を尊重するという日系企業とは異なる文化が、色濃くでている部分でもあります。

主体性につながる大切なポイントとしては、自己分析がしっかりできているかどうかが挙げられます。

今の状況を受け止めて次の行動を起こす目標を立て、それに対してどうであったのかを評価して、今後どのようにしていくのかの対策を練る能力です。

採用の際に重要な評価ポイントにもなり、かつ転職活動を始める前段階でも、転職自体を成功に導くかどうかの分岐点にもなりうるので、しっかりと見極めましょう。

ハイスピードで進む仕事についていけるか

1つの与えられた仕事を集中してこなすのではなく、いくつもの仕事を同時進行で進めることが多いため、正確にハイスピードで要領よく仕事ができる人材が求められてきます。

間違いが少ないだけ、スピードが早いだけ、では駄目なのです。自分がその企業が取り扱っている分野・作業内容に対して、特質した能力がある場合に有利となるでしょう。

チャレンジ精神

何かをする際、「失敗したらどうしよう」ではなく、「やってみて失敗したら対策を考えよう」とポジティブに考えていく姿勢が非常に大切です。

もちろん失敗しないように対策を練ることは重要ですが、それでも失敗してしまってもポジティブに要因分析をしっかりとして、次は同じ失敗をしないようにと改善していく流れができるかどうかが、評価のポイントになってきます。

スキル・能力

スキル・能力

外資系企業に転職する際に求められるスキルや能力だけではなく、実際に入社してから求められるものにはどのようなものがあるのかみていきましょう。

語学

外資系企業といっても、仕事内容によっては英語力がなくても普通に仕事が回るケースも少なくありません。

現に外資系企業で働いている人でも、日本語しか話せない人も沢山います。

しかし、外資系企業なので上司が突然外国人になったり、本国のスタッフとやりとりをしなければならなくなったりする場合も珍しいことではないので、もちろん英語力はあったほうがベターでしょう。

マネージャーや上級ポジションに昇格するにあたって語学力が求められることが一般的です。

専門的なスキル

外資系企業では、特定の業界・職種におけるスペシャリストを採用している傾向にあります。

社員一人ひとりの役割が明確な場合が多く、個人がどこまでの仕事を行うのか、また裁量はどこまであるのかといった線引きがされています。

よって、多くの外資系企業では職種別採用を行い、専門性を持つ人材を高く評価します。

外資系企業への転職では、自分の武器となるスキルは何なのか、またどれぐらいのレベルなのかを分析し把握しておくことが必要不可欠です。

高いコミュニケーション能力

リモートワークが一般的になってきた昨今は日系企業も同様になっているかもしれませんが、元々リモートワークが一般的だった外資系企業においてチャットや電話でコミュニケーションを取る機会がかなり多くあります。

さらに、本国やそれ以外の国の社員とコミュニケーションをとる場合は、それぞれの文化・価値観・個性に応じて、円滑にコミュニケーションを取れることが必要不可欠になってきます。

人とコミュニケーションをとるのが好きというだけでなく、相手の状況を想像した上で配慮した言葉をかけ、上司や同僚、さらにクライアントとうまく関係を作っていけるスキルは採用の際非常に重要視されるでしょう。

場合によっては相手国の時間に合わせたタイムスケジュールでのリモートミーティングなどもあるため、朝方や夜中の時間帯に行うことも珍しくありません。

まずは情報収集を

外資系企業は日本企業と風土や価値観が異なる点もありますので、中には入社後に合わないと感じてしまう方もいるかもしれません。

そういったことがないよう、しっかりと外資系企業の特徴を理解し、自分の性格や素質、スキルとマッチしているかを分析しておくことが、後悔のない転職活動への一歩につながると思います。

また、情報提供を始め、転職活動で頼りになるのは転職エージェントです。

社員紹介などをしてもらうことが難しければ転職エージェントを活用しましょう。

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